青森県医師会

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会長ご挨拶

 この度、青森県医師会会長に就任いたしましてのご挨拶と今後への展望を申し上げます。

 まず県医師会の運営ですが、会員に開かれた、透明性のある運営を目指します。 具体的には、県医師会の実働部隊である副会長・常任理事の先生方に各々の役割分担をはっきりと自覚頂き、全員で責任を持って県医の仕事を進めて行くという集団指導体制に移行して行くという事です。

 次に郡市医師会や弘前大学との関係です。皆様ご存知のように、実際に日常診療を通じて地域住民や医師会員と直接接しているのは郡市医師会の先生方です。 そのような郡市医師会と国政に対峙する日本医師会との間に位置するのが県医師会です。これまでも郡市医師会長の先生方には県医理事として月1回の県医理事会に出席頂いておりますが、 テレビ会議が多いことや時間的に制約もあることから十分にはそれぞれのご意見を頂けないという憾みがありました。そこで、年2回ほど郡市医師会長会を立ち上げたいと思います。 毎回テーマを設定し十分に議論しかつ懇談いたしたいと思います。また、大学は郡市医師会とは立場が異なることから、別に大学との定期的な懇談会を持ちたいと考えております。 また、県医師会の行政側カウンターパートである青森県とは協調しつつも医師会として発言すべきは発言して行きたいと考えます。 具体的には、コロナ流行を受けての地域医療構想への考え方、在宅医療をいかに推進して行くか、医師不足とそれに伴う勤務医の働き方改革、ドクター・ヘリの県境問題など問題は山積しております。

 ただ、現今最大の問題はコロナ対策です。検査体制としては、三市医師会で設立するPCRセンターと全自動PCR装置を導入する県検査所を合わせ最大でこれまでの10倍程度に拡充される予定です。 一方、医療提供体制としては、無症状~軽症者用の隔離・宿泊施設は、県が三市を中心に設置または設置予定と聞き及んでおります。 さらに中等症以上の入院施設の数も大幅に増やされるようですが、本当に蔓延期になった場合大丈夫なのか不安もあります。 さらに、最大の懸念材料はインフルエンザ流行期にコロナが同時流行することです。検査手順等早急なマニュアル作りが必要です。

 また、青森県ではこの約2か月間新規感染者がほとんど出ていないにも拘らず、相変らず受診者の減少、医療機関の減収が続いています。 高齢者の場合、重要な薬剤の勝手な自己中止は重大な危険を孕みます。 電話再診と薬局の配達または宅配の利用をもっと大きく周知すべきです。 また、小児科の受診抑制もも大きな危険を孕みます。予防接種のスケージュールの遅れは、子供を重大な病気の危険にさらすこととなります。これも周知徹底すべきです。

 以上、今後の県医師会の展望と課題を述べさせて頂きましたが、医師会員の皆様と関係機関の皆様には今後ともご指導・ご協力を宜しくお願い申し上げてご挨拶といたします。

青森県医師会会長 高木 伸也

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